0776-22-1000

1泊2日 ディープな福井を楽しむ
夫婦旅
Stay Plan 4

その土地の歴史や文化に触れる旅がお好みなら。福井のツウなスポットを巡る
夫婦旅

平日はお互い忙しく、一緒に過ごす時間が取れないからこそ、日常を離れた旅先での2人の時間は大切にしたい。そんなおふたりには、せわしなく観光地を巡るのではなく、その地に根付く歴史や文化を感じながら、ゆったりと過ごす行程がおすすめです。ここでは、福井のツウなスポットを巡る知的好奇心をくすぐる旅をご紹介します。

1日目

10:00曹洞宗の「大本山・永平寺」で、
厳かな禅の心に触れる

まずは曹洞宗の大本山として知られる「大本山・永平寺」へ。凛とした空気が漂う苔むした参道を辿ると、修行に欠かせない7つの建物が回廊で結ばれた『七堂伽藍』が。時折、修行僧とすれ違い、その厳かさを間近で感じる。別名「天井絵の大広間」と呼ばれる『傘松閣』の230枚もの見事な天井画を見上げて、思わず感嘆の息をつく。

TEL 0776-63-3102
住所 福井県永平寺町志比5-15
参拝時間 8:30~17:00(入場は16:00まで)
定休日 なし
料金 参拝料 500円

12:00「門前町」散策後は
「美山ごっつぉさん亭」でそば打ち体験

「大本山・永平寺」で心を整えたあと、土産店や饅頭の店が並ぶ門前町をぶらぶらと散策。その後、車で15分、福井名物『おろしそば』のそば打ちを体験ができる「美山ごっつぉさん亭」へ。そばは『引きたて・打ちたて・茹でたて』の三たてが美味しいらしい。初めてのそば打ちに、つい夢中に。自分で打ったそばは、格別の美味しさだ。

TEL 0776-90-1144
住所 福井県福井市獺ヶ口町24-7
営業時間 9:30~15:30(そば打ち体験)
定休日 4~12月:無休、1~3月:水曜日、12/25~1/6
料金 2,760円(そば打ち体験)

14:00標高249mの亀山にそびえる
平山城「越前大野城」を見学

車を20分走らせ、「越前大野城」へ。江戸時代より唯一残る登り口・百間坂から天守閣に至る道のりを20分かけてゆっくり歩く。加工していない自然石を積み上げた野面積みという古い形式の石垣が支える天守閣からは、見晴らしのよい眺望が広がる。天守閣内部の資料館にて、初代城主・金森長近をはじめとする歴代城主の遺品を見学。

TEL 0779-66-0234
住所 福井県大野市城町3−109
営業時間 9:00~17:00(10・11月は6:00~16:00)
定休日 12月~3月
料金 入城 200円

16:00「一乗谷朝倉氏遺跡」で
戦国時代の福井の歴史を垣間見る

車で30分、「一乗谷朝倉氏遺跡」へ。戦国時代、越前国を支配した朝倉氏が築き上げた城下町跡だ。5代103年にわたる統治の時代を語る街並みは、屋敷や道路に至るまでほぼ完全な姿で発掘されており、武家屋敷の街並みが復元されている。甲冑や小袖の着付け体験をしている人も多く、まるで当時にタイムスリップしたような気分に。

TEL 0776-41-2330
住所 福井県福井市城戸ノ内町28-37
営業時間 9:00~17:00
定休日 年末年始
料金 210円(復元町並みのみ)

18:00本日の宿、
ホテルリバージュアケボノにチェックイン

車でおよそ20分、ホテルに到着。目の前の駐車場に車を停め、チェックインを済ます。選んだ部屋は、リバージュダブル。足羽川を一望する大きな窓がしつらえられた部屋は、天井も高いため、写真で見るよりも開放感がある。室内には、漆塗りランプや越前和紙などがさりげなく配されており、福井の文化を感じられるのも嬉しい。

19:00ホテル内の「オージュ」にて
Fukui Frenchをゆっくり味わう

夕食は超楽しみにしていたホテル内のレストラン「Fukui French Aujus(オージュ)」で!福井らしさにこだわるホテルならではの、福井の旬の素材の旨みを最大限に引き出し「美味しいのはもちろん、美しく、楽しい料理」に舌鼓。

22:00今日一日の旅の疲れと日頃の疲れを、
天空大浴場で癒す

食後は、ゆっくりと入浴タイムを確保。湯舟に浸かり、日頃蓄積した疲れを解きほぐす。大きな湯舟に浸かることができるのも、旅先での醍醐味だ。入浴後は脱衣場に備え付けられた無料のマッサージチェアでさらに癒される。疲れがほぐれたところで、今日は早めに就寝。高級ホテルでも採用されているサータ社のベッドが快適な眠りを誘う。

2日目

6:30朝日で気持ちよく目覚め、
足羽山までウォーキングを楽しむ

早起きをして、足羽山までウォーキング。大きな窓から差し込む朝日で、目覚めはとても快適だった。朝の澄んだ空気の中、ホテルのそばを流れる足羽川を渡り、途中、足羽神社にお参りし、山頂へ。山頂からは福井市街が一望できる。帰りは足羽川の河川敷をぐるりと歩き、1時間ほどでホテルに戻る。朝食の前に、汗を流すために朝風呂へ。

8:00満足度96%の種類豊富な
お幸ざい小鉢スタイル朝食を味わう

朝風呂に入り身支度を整えたあと、朝食会場へ。種類の豊富さはもちろんだが、既製品をほぼ使わず、ひと手間かけた料理が並んでいることが食欲を刺激する。スタッフが、「福井はコシヒカリ発祥の地である」ことを教えてくれた。へしこをはじめ、ごはんに合うおかずも多く、ついつい食が進む。

9:00チェックアウト前に、
売店に立ち寄ってお土産を購入

朝食で食べて気に入った「麩ときゅうりの辛し和え」。聞けば、福井の郷土料理を「お幸ざい」というそうだ。材料が売店に売っているということで、チェックアウト前に売店に立ち寄る。その他、売店では越前和紙や越前焼など、お土産として気軽に購入できる福井県内の伝統工芸品を多く取り扱っていた。一通りお土産も揃い、2日目の観光に出発。

11:30宿場町の面影が残る
「熊川宿」を散策&鯖料理を味わう

チェックアウト後、車で約1時間30分、南方へ移動して「熊川宿」へ。『鯖街道』といわれる若狭街道の重要な宿場町として栄えた「熊川宿」は、街並みに情緒があふれている。「若狭鯖街道熊川宿資料館」でその歴史を学びながら、散策を楽しむ。ランチはもちろん鯖寿司が食べられるお店へ。酢飯と、脂ののった鯖の相性が、もう抜群。

TEL 0770-45-9111(若狭町総合戦略課観光交流室)
住所 福井県若狭町熊川
営業時間 見学自由
定休日 なし

14:00古寺・古仏が多い小浜市で、
8体の仏像に出会う「国宝巡り」

小浜市は『海のある奈良』と呼ばれるほど古寺・古仏が多い地域で、特に、国の重要指定文化財などにも指定されている8つの寺院の8体の仏像を目的に、多くの方が訪れているという。今回は、三重塔が国宝に指定されている「明通寺」と、小浜最古の建造物とされる本堂を有する「妙楽寺」を巡る。毎年秋には秘仏の公開もあるそうだ。

TEL 0770-53-1111(若狭おばま観光協会)
住所 福井県小浜市
営業時間 寺院により異なる
定休日 寺院により異なる
料金 寺院により異なる

16:00「蘇洞門」クルージングで、
自然が造り出した造形美を堪能

小浜から20分ほど車を走らせると、そこは日本海。内外海半島の先端にある「蘇洞門(そとも)」は、波の浸食でできた自然の岩の門。大門と小門、白糸の滝、そのほか様々な名が名づけられた奇岩や洞穴がある。16:00まで運航している遊覧船にぎりぎり間に合い、約50分の海の旅へ。海上から見る自然のダイナミックな姿に、感動。

TEL 0770-52-3111
住所 福井県小浜市川崎1-3-2
営業時間 4月~11月 8:30~17:00
12月~3月 9:00~17:00
料金 遊覧船:大人 2,000円、小学生 1,000円

ご予約・お問い合わせ

ご予約・お問い合わせはお電話でも承ります
0776-22-1000