当ホテルには、お客様のニーズに合わせた6つの客室タイプと15種類の客室をご用意しています。東館が全般的に新しく、広さ、景観、個別空調、防音性能、フラットなバスルーム、および広めのエレベータが2機あり大人数での移動がスムーズで大浴場に近い点などが優れています。本館はこれらの設備がなく、全般的に古いのですが、レストランに近く、リーズナブルであることが特長です。
桜フロア
川の流れに沿ってゆるやかにカーブを描く、福井市足羽川堤防の桜並木。そのたおやかな美しさを福井ゆかりの戦国の美女「お市の方」にたとえ、「お市桜」とも称します。お市桜の特徴は2.2キロに及ぶ長さ、堤防から河原に向けて伸びる枝振り、樹木の間隔の狭さによりトンネルになること、の3つがあげられます。その桜のトンネルから降り注ぐ木漏れ日を、ホテルの「桜フロア」28mの廊下に、越前和紙を使って表現しました。
スーペリア
人気NO.1を誇る当ホテル最高ランクのお部屋タイプです。内戸を設け、日常を遮断した居住スペースは、天井が高く、大きな窓を設えた開放的な空間。窓からは福井市街地を蛇行する足羽川を眺めることができ、桜の時期には、日本一とも称される足羽川沿いの桜並木も一望できます。お部屋の種類は、「ツイン」「ダブル」「フォーベッド」「恐竜ルーム」の4種類。「福井らしさ」を追及した空間で、大切な方との水入らずのひとときをお過ごしください。
リバージュ
スタンダードタイプのお部屋より広めのコーナータイプで室内に通路があり”お籠もり感”のあるお部屋。内戸を開けて進めば、目の前に足羽川の景観が広がります。角部屋で、窓が大きく設えられているため、より広く感じられると評判です。お部屋の種類は「ツイン」「ダブル」の2種類。「ダブル」のバスルームには小窓があり、朝日を浴びながらの入浴が楽しめるだけでなく、毎年8月頭の福井市の花火大会では、花火を見ながら入浴を楽しむことができます。
スタンダード
当ホテルで最も標準的なお部屋タイプ。適度な広さに使い勝手の良い机や大きなテレビなどお一人からご家族までご利用いただけます。お部屋の種類は、「ツイン」と「親子ベッドルーム」。2台の大人用ベッドの他に机をはずして少し小さな子供用ベッドを入れた「親子ベッドルーム」は、ベッドの隙間がなくて安心と、乳幼児連れのご家族に人気です。「ツイン」のお部屋についても、2台のベッドを合わせハリウッドツインまたはダブルとしてご利用いただけます。
エコノミー
リーズナブルにビジネスで長期滞在する方やスポーツ団体などにおすすめ。東館よりもリーズナブルであり、50インチのスマートテレビ、空気清浄機、枕元コンセントなど「ホテルにあると嬉しいもの」が揃っています。*あくまでエコノミータイプであり、自分へのご褒美としての記念日や観光でご利用の場合は東館リバージュタイプをおすすめします。
和室
「旅荘あけぼの」という旅館が起源の当ホテルだからこそこだわった、福井駅周辺のホテルでは珍しい畳敷きのお部屋です。小さなお子様をお連れのお客様でも安心してお泊まりいただけます。お部屋の種類は「8畳」と「12畳」の2種類で、「8畳」は最大4名様まで、「12畳」は最大5名様までお泊まりいただけるため、大人数のご旅行にも最適です。布団を並べて、みんなで眠る経験は、旅行ならでは。2019年に改装したばかりのお部屋です。